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2017年8月29日火曜日

今回はCPUについて、語ってみました。

皆さん、こんにちは。

暑い日がまだまだ続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
ども、火曜日担当 店員Nです。

そろそろ秋の足音が聞こえてもいい気がします…。


閑話休題。

今回もパーツについて語っちゃいますよ~♪♪お題はズバリ「CPUの選び方」について書いてみます。







 CPUを選ぶときに見ていただきたいポイントは…

①メーカーと種類
②コア数
③クロック
④キャッシュ
⑤TDP


この5つです。お店のPOPにも記載がありますね。では、もう少し内容を補足してみます。

①メーカーと種類
→intelとAMDが2大メーカーです。intelは「Core i」シリーズ、AMDは「Ryzen」シリーズの展開となります。

②コア数
→今の主流だと、2コア、4コア、6コアです。
 コア数が多くなると並行して複数作業がこなせるようになるので便利です。

③クロック
→GHzで書かれている部分で「秒単位でどれほどの計算が可能か」を表しています。
 CPUの種類とコア数が同じなら、このGHzの数字が大きいほど高速になります。

④キャッシュ
→「CPU内部に設けられた高速な記憶装置」のことです。この数字が大きいとメインメモリへの負担を減らすことができます。
 最近のCPUの仕組みだと「1次キャッシュ(高速・小容量)」→「2次キャッシュ(中速・中容量)」→「3次キャッシュ(低速・大容量)」の順番で読み込んでいきます。


⑤TDP
→熱設計消費電力とも訳され、CPUの設計上想定される最大発熱量を表します。
 CPUが発する熱量の基本にもなりますので、気にしてみるのもいいかもしれませんね。

ここまでが、CPUの基本的なお話でした。(長いでしょうか…汗)


で、よくある質問に対して選ぶCPUをご案内します。











 ①ネットや音楽の取り込み、文書作成に使うのにおすすめなのは?
→この作業だと、消費電力(TDP)の少ないモデルを選ぶのがおすすめです。
 低消費電力CPUを採用することで、電源の容量、冷却ファンの個数、冷却ファンの回転数を下げられるので、
 音楽や動画の視聴中、また仕事中にパソコンから唸るような音がが聞こえにくくなります。
 ネットや音楽の取り込み、文書作成はCPUにとって「軽い処理」になります。
→intelなら「Prentium」や「Core i3」AMDなら「Aシリーズ」や「Ryzen3」がいいと思います。


②ゲームをするのにおすすめなのは?
物理コアが4コア以上のものであれば十分です。グラボとの予算兼ね合いで選ぶのがいいと思います。
→Direct 3D 11が登場してから「複数のコアを使って描画する」ことができるようになったので、コアの数は多ければ多いほうが良いです。
 また、CPUだけでなく、グラフィックボードにも予算を分配してもらったほうがいいと思います。
 ゲームのメーカーさんも「お手頃な価格のPC」で遊べるように開発していますので、
 こだわりがなければ凄くハイエンドな構成にする必要はないので、グラフィックボードとのバランスをみて選択してください。

→intelなら「Core i5」AMDなら「Ryzen5」がいいと思います。それ以上のグレードはお好みで♪

③動画編集や一眼レフデジカメの画像編集をする場合は?
4コア8スレッドかそれ以上のものがおすすめです。とにかく速いモデルを選んでください。
→画質もよくなっていますので、同時実行スレッド数が多いとエンコード(変換)にかかる時間が短くなります。
 メモリも多ければ多いほうが快適です。

→intelなら「Core i7」AMDなら「Ryzen7」がいいと思います。コストとの兼ね合いでご選択ください。

今回はこのくらいで。次回は何を書こう…。

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