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2017年8月15日火曜日

今月はパーツについて語る月なのです。今回は「SSDについて」その①

みなさん、こんにちは。

よさこい祭りが終わりお盆に突入していますが、いかがお過ごしでしょうか。

ども、火曜日担当 店員Nです。

暑い夏、パソコンのメンテはいかがでしょう??


閑話休題。


さてさてさて~、今月のテーマは『パーツ』なので、部品にスポットを当ててご紹介します~♪♪


今回は、アプライドイチ押しの『SSD』!

ブログやFacebookで色々と紹介しているこのパーツについて、書いてみます。



そもそも、「SSDってなんなのよ?」という感じのお客様は多いはず…。
(カスタムモデルを始めた当初は全く知名度なかったですからね…)

答えをものすごく、ざっくり言えば「HDDの代わりになる部品」のことです。

まず、SSDとはフラッシュメモリを使用した記録媒体のことで、「ソリッド・ステート・ドライブ」の略称です。
従来のパソコンに搭載されていたHDDと比べて数倍高速で、省電力、耐久性の向上に成功した優れものなのです。

で、SSDのスペックについて意味が分からない!って声が多かったので、まとめてみました。
かっこの中は店員Nの私見ですので、ご参考程度に…。

① シーケンシャル 読み込み/書き込み
 「最大読み込み/書き込み速度」、「シーケンシャルアクセス」と呼ばれていて、連続したファイルの処理や、
  大きなサイズのファイルを処理する時の能力/秒のことです。
  (この部分はどのSSDでもそう変わらないことが多いので、気にしなくても大丈夫です。)

② 4KBのランダム 読み込み/書き込み
  「ランダムアクセス」、「ランダム読み込み/ランダム書き込み」と呼ばれ、
  IOPS=Input/Output per second(毎秒の入出力性能)で性能を表すのが一般的です。
  小さなファイルをバラバラに処理する能力で、この数値が高ければ高いほど体感速度が上がります。 
  (SSDの体感速度を決める指標としてランダムアクセス速度は非常に重要です。)

③ メモリのタイプ
  現在のSSDに搭載されるNAND型フラッシュメモリはSLC、MLC、TLCの3種類があります。
 「セル」と呼ばれる記録素子に一度に何bitデータを詰め込んでるかで名称が変わります。
  (正直、細かい話なのでこれは次の機会に…。もしくはご来店お願いします!)
 
④ コントローラ
  速度・寿命についてはコントローラーの性能にかなり左右されます。
  コントローラーがどれだけフラッシュメモリにアクセスするかでスピードが大きく変わります。
  (SandForceでなければ、体感的に大きな差はないと思いますが…)


⑤ 耐久性
  SSDには書き込み可能回数が決まっています。
  ただ、普通に使う分には気にならず、最近のSSDはかなり長寿命化しています。
   メーカーの公称値に次第になりますが、総書込バイト数( TBW ) 72TBと書いてあれば 、
  1日40GBの書き込みを5年間行えるってことになります。使い方にはよりますが…

 
ざっと、こんな感じでしょうか…。他にも色々ありますが、それはまた、別の機会に…。




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