皆さん、こんにちは。
8月に入り、毎日、暑い日が続いていますがいかがお過ごしでしょうか。
ども、火曜日担当 店員Nです。
今月の書き込みテーマは「パーツ」でお届けします~♪♪
閑話休題。
さてさてさて~、今月のテーマがパーツなので・・・
今回のお題はこちら!!
「電源の選び方について」
電源を選ぶときに重要なポイントは大きく分けて3つ
①大きさの規格
②電源の容量
③性能
① 大きさの規格について
これは、聞いたことがある方が多いかもしれませんが、主要どころを紹介します~。
・ATX…多くのデスクトップPCが採用している現在の主流
・SFX…小型ケースに採用される通称「Micro ATX電源」
・TFX…スリム型ケースに採用される超小型で細長い特殊形状
細かく言えばもっとたくさんあるのですが、ざっくり言えばこの3つに分けられます。
ケースの形状や、サイズによっても取り付けできる、できないがあるので、正直なところ
本体をお持ち込みいただければ、確実かと思いますよ~。
(取り外してお持ち込みいただいても、かまいませんので、お気軽にご相談ください。)
② 電源の容量
目安として、補助電源付きのグラボや多数HDDを複数搭載したい時は、500W以上のPC電源を選ぶのがお勧めです。
電源ユニットは負荷率50%位が最も効率が良く長持ちし、70%を超えてくると部品の寿命に影響があると言われています。
下記サイトで目安の容量を確認して、ワンサイズ大きな容量を選ぶと快適な動作や、将来のアップグレードに耐えられます。
msiワットチェッカーサイト:https://jp.msi.com/power-supply-calculator/
③ 性能
そもそも、ここが分からない!って方も多いはず…。今回は、認証規格について少々。
電源の性能を表す規格に「80PLUS認証」があります。
簡単に言うと電源は、コンセントから流れる交流電流を、本体で使える直流電流に変換するためのパーツになりますよね?
でも。入力したすべての電流が変換されるわけではないのです…。変換された電流の一部は熱となって放出されているので、
無駄が生まれています。(迷惑な話ですね、笑)
その時に、どれだけ無駄なく電流を電気を変換できるか表したものを電源変換効率といいます。(よく出てくる単語ですね…)
要は、無駄なく電気を使えているかどうかを表す基準で、電源変換効率が80%以上の高性能であることを示している認証が「80PLUS」になります。
80PLUSのなかでもランクがわかれていて、
① Titanium … 変換効率 94%
② Platinum … 変換効率 92%
③ Gold … 変換効率 90%
④ Sinlver … 変換効率 88%
⑤ Bronze … 変換効率 85%
⑥ Standard … 変換効率 80%
※基準値は負荷率50%となります。
で、グレードを並び替えるとこんな感じです。
Titanium>Platinum>Gold>Silver>Bronze>Standard
こうなりますね。上のグレードになるほど、高耐久、高品質なものが多くなる反面、
価格も高くなりがちなので、選ぶ時には、よ~くご検討お願いします。
最後に、電源を選ぶときのコツを改めてまとめましょう。
基本的に価格が高いほど多くの電力(W…ワット)を供給でき、寿命が長いくなり、
電源の冷却用に装着されているファンの音が静なものが多いです。
今回は、いっぱい書きました…。夏のパーツ祭り開催中ですので、
組み換えをお考えの方は、ぜひぜひ、ご来店ください~。
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