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2015年9月22日火曜日

NASを使うといいことある!

みなさん、こんにちは。

日中の蝉の声もなくなり、夜には鈴虫の声が聞こえる今日この頃。

いかがお過ごしでしょうか。ども、火曜日担当 店員Nです。

夜、温かい飲み物がおいしい季節になりました。


閑話休題。


今回も前回に引き続きNASについて語っていきますよー。

とゆーわけで、今回は「NASのメリット」について



まず1つ目は、「データを共有しやすい」ということです。
今までは、会社や自宅の中で何らかのファイルを共有する場合、従来は個人PCのHDD内に共有フォルダを作り、他のユーザーから参照してもらうことはできましたが、PCの電源がオフになるとみられなくなってしまいます。
また、PCはどうしても電気を食うので、常時オンにしておくのはエコではないです。

独立して動かせるNAS上でファイルを共有すれば、PCに比べて低消費電力なので、PCの電源を入れっぱなしにしておくよりも省エネです。常時電源オンというのが気になるようであれば、スケジュール設定で電源をオン/オフできる時間を決めておくという方法もあります。

そして、2つ目は「データの共有範囲を細かく設定できる」のもメリットといえます。多くのNASはユーザーもしくはグループごとにアクセス権限を設定できます。

例えば・・・

①自分の部署だけが見られるデータ
②各部署の課長職以上が見られるデータ

みたいな感じで、どこまでの範囲に開示できるかをNASの側で設定できます。個人PCの共有フォルダでは、ここまできめ細かな制限は不可能です。

さらに3つ目。「容量面」でのメリットについて。

例えば、4人で使っていたとして、1人1人が使用しているHDDの容量は人によって異なりますよね。

① Aさんは300G位で済んでいる。
② Bさんは1.5Tまで使っている
③ Cさん、Dさんはあまり使わないので、2人で200G位使っている

てな感じになることが多いと思います。

仮に標準のHDDが1Tバイトだった場合、Aさんは700G分が未使用なのでもったいないですし、逆にBさんは500Gバイトぶんを増設する必要が出てきます。

ここで、これらのデータをすべてNAS上に保存するとなると、AさんとBさんの間でディスク容量を調整できるので、HDDが一方では余っているのにもう一方で増設が必要といったことがなくなります。
もし、特定のユーザーがあまりにもディスク容量を使いすぎていて全体を圧迫しがちというのであれば、クォータ機能を使って上限となる容量を指定しておけば解決できます。もし全体的に容量が不足しても、NASにUSB-HDDをつけられるものもあるので、増設しやすい仕様になっています。



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