さて、「熱」に弱いイメージのあるパソコンですが、実は「寒さ」にも弱いようです。
冬場に「寒い部屋でパソコンを起動しようとしたら起動しなかった」という事があるようです。
どうやら、パソコンの適正使用温度は10℃~35℃位で、それより温度が下がってしまうと正常に動作しないパーツがあるそうです。
パソコンのパーツの中で、寒さに弱いのが電源ユニットです。
電源ユニットの中にあるコンデンサと呼ばれる部品が低温だと機能が低下してしまい、
起動するときに電源の出力不足でパソコンが起動できない事があります。
また、ハードディスクも寒さに弱いパーツの中の一つです。
低温だと、ハードディスクの中にあるモーター部分の潤滑剤が固まって、
ディスクの回転が不安定になりエラーを出したり、大きな負担がかかる為故障が起こりやすくなります。
気温が低い時は暖房器具を使用して、できるだけ部屋とパソコンを暖めてから電源を入れるようにしましょう。
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